どこの会社も会議があると思います。
毎月の定例会議に、適宜の打ち合わせ会議、さらには単なる顔合わせ?等々
各社、結構な時間を費やしているようです。
私も仕事柄、他社の会議に参加することがありますが
会議をうまく機能させているところは少ないように思います。
結局、内容ののほとんどは情報理解&共有といったものです。
本来、会議の意味合いは、意思決定できるメンバーが集まり、議論し、決定すること。
そのためには、事前に最低でもテーマ(目的)、時間、参加者を決めてスタートし、
一定の結論を得ないと意味がありません。
同族経営の中小企業の場合、会議と称して集まるものの、
社長がほとんどしゃべって、しゃべり疲れて終わる、といった状況がよく見受けられます。
そのくせ、何か問題が起こるとすぐまた会議となります。
会議をうまく使うためには、事前の準備が重要なこともありますが、
とにかく、『決める』ことです。最低でも、誰が、いつまでに、何を、
といったことが決まらないと意味がありません。
これが決まれば、あとはそのフォローができます。
会議があると言えばいかにも重要な仕事をしているような感じですが
要は、実際の行動実績、成果につながらなければ意味がありません。
会議のコストがかかっているということ、
特に、役職者が参加すればするほど高くなります。
会議は効果的にしたいものです。