2017年春卒業予定の大学生・大学院生に対する就活面接が6月1日から解禁になっています。
今年も企業にとっては売り手市場で人材確保が厳しい状況となっているようです。
就活現場では『オワハラ』という言葉があるようです。
企業が内定を出す場面で、学生に『うちで就活終わりますか?』と聞くことで
学生の意思に反して就活の継続を阻害する行為ととられる場合のことのようです。
以前からこのようなことはあったよう思いますが、最近の売り手市場で、
特に不利な立場の中小・中堅企業が大手の選考前に学生を確保したいために
特に強いプレッシャーをかけていく場面が多くなっている背景があるようです。
それにしてハラスメントが増えましたねえーー。
パワハラ、セクハラ、マタハラ、などなど、
どれぐらいあるのか調べてみました。
ハラスメント一覧という記事がありました。
なんと!32種類あるようです。
スモハラ(スモーク・ハラスメント)、スメハラ(スメル・ハラスメント)、
マリハラ(マリッジ・ハラスメント)、モラハラ(モラル・ハラスメント)
ラブハラ(ラブ・ハラスメント)、ソーハラ(ソーシャルメディア・ハラスメント)などなど
ハラスメントは「嫌がらせ」や「いじめ」の意味だけに良くないことですが、
これだけハラスメントがでてくると、逆にハラスメント意識を増長してしまう風潮と
なってしまうことが気がかりです。
コミュニケーション力は、ある意味ぶつかりあって磨かれるという
一面があると思えるのですが、ハラスメント主張が強くなりすぎると
委縮して何もものが言えなくなってしまいます。
何事も度が過ぎることはよくないですが
軽く受け流す、うまく切り返すといった術を身につけることも
生きていく上では重要ではないかと。
クイズとしては面白いですが
どうなんでしょうねーーー