昨夜の情熱大陸は、内視鏡医、大圃 研 氏でした。

日本大学医学部を卒業後、医局に属さず、

言わば、アウトローとして腕を磨いてきたのだとか。



食道、胃、大腸の早期がんの処置におけるスペシャリスト。

通常の外科手術で3時間はかかるケースでも

内視鏡術では30分ほど、かつ患者にとっての負担もきわめて軽いと。



内視鏡という専門分野に特化することで

たくさんの患者さんを救ってきています。

現在42歳とまだまだ若く、元気な先生でした。



世の中のためになろうとすると

何でもに対応しようと間口を広げてしまいがちですが

かえって何にもできずに・・・・という結果がよくあります。



世の中のため、人のためになれることは

得手、強みでしかできないと考えるべきでしょう。

そのためにしっかりと絞り込みをかけて

強みをより一層磨いていくことが大事だということだなあと感じましたね。