パナマ文書でタックスヘイブンが話題になっています。
タックスヘイブン=脱税、税金逃れ となって
今回も政府高官の名前が出てきて、
やっぱり悪いことしてるんだな・・・・と。


タックスヘイブン(タックスヘブン=税金天国heavenではないですよ!)は、
税金逃避地(haven)のことで、税金負担率20%以下(0%もあります)の
国等を指します。


税金コストの負担感は大きいですから、利益は少しでも
税金の安いところでと考えることは経済合理性からも当然のことです。
その点でタックスヘイブンでの事業は合法です。


この点、各国ではタックスヘイブンを利用して合理的でない
利益を留保すれば本国で合算課税がされるという
仕組みが整備されています。


問題は、タックスヘイブンの地を経由した非合法な脱税や
資金洗浄もよく行われているためダーティーなイメージに
なっているのですが区分して理解する必要があります。


とはいえ、簡単に会社(ペーパーカンパニー)がつくれて
その出資者に政治家や著名人の名前が出てきたら
やっぱり・・・・ダーティーですね。