アップルの危機を救ったのは!?

1997年に社長に復帰した天才ジョブ氏であることは周知のことですが、

その復帰を仕組んだのが誰かはあまり話題になっていないのでは・・・・



創業者スティーブ・ジョブズ氏が追放された後のアップル社は

多種類の製品の大量在庫の山をもてあまし経営は迷走して大赤字の状況。

当然、株主からの突き上げも大きく大改革が必要であったと。



その状況に力を尽くしたのが、デュポン最高経営責任者(CEO)を経験し

アップル社取締役に加わっていたエドガー・ウーラード氏だといいます。



今、日本でも社外取締役の導入が求められています。

IPOにおいても会社に対する厳しいチェックが今一度

監査法人、証券会社に対して求めらてています。



経営者のカリスマ性は企業の成長に大きく働きますが、

そのカリスマ性ゆえに世の中が見えなくなってしまったり、

裸の大様になってしまうリスクもあります。



やはり、企業の持続的成長にも王道があると思います。

細心かつ大胆な意思決定が求められる経営者にも

ふとした時に脇道に入りこんでしまうことが・・・・・



外部のニュートラルな立場で企業価値の持続的向上の観点から

意見が言える人の存在は大きいと思われます。

単なる批評家でなく実践家であるCEO経験者への期待がますます大きくなりそうです。