今年はどんな年になるのか?!したいのか?!

年の初めに誰しも色々と思いを巡らすことでしょう。

正月休みのちょっとした楽しみでもあります。



今年の『乙未(きのとひつじ)』の意味するところを 調べると、

『干支の活学(安岡正篤著)』によると次のようです。



『乙』は、春の初め、草木の芽が甲鱗を破って出かかるのであるが、

寒気がなお強く、まっすぐに伸びかねて曲がりくねった形になっている、

その芽の象形だと。


⇒☆すなわち、新しい改革創造に対して外からの抵抗が強いことを意味していると。



『未』は、「一」と「木」からなり、枝葉の繁茂を表す。


⇒☆すなわち、枝葉が茂と暗くなる。未は昧に通じろ。

   「未」に「日」をつけると「昧」で未だ日が昇らない暗い状況。



以上から、

『乙未』の今年はどうも我慢の年ということでしょうか・・・・・。



でも、

抑えられたカタチの「乙」だからこそ、逆にエネルギーが蓄積され、

うまく抜け道を探していくイメージもある!


また、

「昧」とならないように、繁茂した枝葉末節をしっかり払い落し、

生命を発展させる努力が必要がいるということ!



いずれにしても、今年はしっかりと足元を固めていくことが

求められる年回りということでしょうか。