今日は1年間で一番昼の時間が短くなる冬至。

いわば、波でいうと底になりますので、これからは上がり調子!?

・・・・いやいや、なかなか実感が伴わないですね。



何といっても年が変わってからの方が暗いですし、寒さも厳しいです。

やはり、計算(理論)上と感覚ではポイントにはズレがあるということでしょう。

ただ、底は過ぎたと分っているだけに、あとは春待ちで気持ちは楽です。



仕事でも同じことなのでしょう。

今どこにいて、あとどのくらいでどうなる、ということが分かると

ヨシっ!と気合いも入れやすく、頑張れるものです。



底が分かると安心できます。

景気の底、業績悪化の底・・・・

底を打つ、との表現からも反転回復イメージが明らかになります。



ただ、ビジネスでは底は自然と決まるのでなく、

意識して決めなければいつまでも泥沼のようになってしまいます。

ウミを出しつくす決断、底にする決断、回復への決断。



すべて社長にしかできない仕事でしょう。

決断ができないと底が決まらず、ずるずると停滞してしまうことに。

業績不振の場面でよく見られることですが確かに難しい判断です。



もう少し決断が早ければ・・・・・といったこともよく聞かれます。

朝の来ない夜はない、春の来ない冬はない、と言われますが、

まずは夜や冬を終わらせる決断、覚悟が必要となります。



やはり、愚直な仮説ー検証(実行)の積み重ねしかないようです。