平成25年11月25日(月) くもり



先日はコミュニケーション力について書きましたが、

コミュニケーションで大切なことの一つに質問があります。

適切な質問ができると関係性がぐっと良くなります。



また、コンサルティングの仕事においても質問力は大事ですね。

問題点を明確にしていく過程において相手にヒアリングをするわけですが、

明確になっているかどうかの問題で、本人が把握していることおおいでしょうから。



質問にはいろいろなタイプがあります。

整理すると6種類だとか。


1、挨拶質問・・・・・ごきげんいかがですか?

2、疑問・・・・・どうしてこの商売をはじめられたんですか?

3、クイズ・・・・日本で2番目に高い山は?


4、命令質問・・・・明日までにできるんだろうね!?

5、尋問・・・・・なぜいつも遅刻するんですか?

6、コーチング・・・・その時どう感じられたんですか?



1~5の質問はこちらが知りたいと思っていることを聞くための行為で

こちらに欲求を満たすものがほとんどです。


その点、6番目のコーチング質問は相手に気づきを促す質問で

相手のためになる質問となります。


相手のための行為になりますから

コミュニケ―ション上きわめて有効なものとなるんですね。


まあ、残念ながら普段は1~5がほとんどな気がします。

4番、5番だけといった関係では厳しいですね・・・・(笑)