平成24年10月22日(月) 晴れ



CFO(最高財務責任者)経営という言葉が出ていました。

CFOが悪いということではなく、リスク管理が厳しくなって

当該部門の責任者であるCFOの権限が強くなった経営状況を指しています。



CFOも一時は、もてはやされた言葉です。

確かに、経営は車と同じでエンジンとブレーキの両方が必要で、

CFOは、ある意味ブレーキ役として要所要所で重要な存在となります。



ところがブレーキの踏みすぎでアクセルを踏み込む勇気を失っては

車本来の魅力は半減してしまいます。

このあたりの危機感は経営者なら誰でも感じることと思います。



ソフトバンクの孫正義社長がツイッターでつぶやいた言葉に驚きます。

『少し守りに入りかけている己を恥じる。もっと捨ててかからねば』

『目標が低すぎないか?平凡な人生に満足していないか?』



一番目のつぶやきが、イー・アクセスの買収をした後。

二番目が、アメリカ携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収発表前日。

どこまでデッカいんでしょうか!・・・・不安はないんでしょうか?・・・。



ネガティブな状況は思考では解決できない、

行動のみが解決する といいます。

ビジネスはチャレンジしないと面白くないということでしょう。



私などは比較にならないほど小さいミジンコみたいな存在ですが(笑)、

ポジティブでチャレンジャー的な気持ちは大切にしていきたいものです。