平成24年9月7日(金) 晴れ




9月に入って日経産業新聞では『リーダー考』として

話題の企業経営者が紹介されています。

柳井氏、孫氏、三木谷氏・・・カリスマ性の高いリーダーが登場しています。



内部統制の関係で組織について考えることが多いですが、

特に中小企業の場合、やはりトップ次第ということが顕著でしょう。

『会社はリーダーの器以上には大きくならない』とよく言われます。



また、『類は類を呼ぶ』ともいいます。

組織は人の集りですから、自ずと似たような人間が集ることに。

だかこそ、トップ次第ということになるのでしょう。



起業は一人の人間の想いからスタートし、

その想いの実現のためには人の力が必要になり組織ができてきます。

トップは常にその想いをしっかりと回りに伝えていくことが必要となります。



伝え方には色々あるでしょうが、カリスマ経営者たちのように、

『泳げない者は沈めばいい』、『全員で俺の首を切れ』、『できる理由を探せ』

といったような強烈なメッセージを出し続けないと会社は成長できないのでしょう。


中小企業の経営者から『うちにはいい人材がいないから・・・』

という言葉をよく聞きます。

確かに、社長本人の苦労が大変なだけにグチっぽくなってしまうのでしょう。



しかし、『リーダー考』の記事を読んでいると

やはり会社(組織)はトップ次第、トップの有り様、想い、志し・・・といったものが

常に強烈なエネルギーとして発散されている状況が必須と感じます。



類は類を呼ぶ!鯛はアタマから腐る!

怖いことですが事実でしょう。

まず隗より始めよ!だと感じ入りました。