平成24年9月3日(月) 晴れのちくもり
9月に入り、今日が当社新年度の実質的なスタートとなります。
スタート時には何かと想いが起こってくるもの。
どう実現していくかです。
日経産業新聞に、『リーダー考』なる記事が出ていました。
側近たちが見たカリスマ①で取り上げられていたのは、
ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏でした。
売上業績の歩みを見るとしっかり右肩上がりで1998年8月期は800億円が、
2012年9月期は9000億円を超え1兆円に迫る。
2020年には連結売上高5兆円という計画を掲げています。
柳井氏のリーダーとしての原理原則は
『飽くなき急成長の追及』と『絶え間なき変革』の2点で、
守りや安定を絶対に許さなず、『泳げない者沈めばいい』と言い切るもの。
また、柳井氏は店長出身だから、店舗が全てだと考えているのだとも。
だから、執拗なまでに現場にこだわり厳しい要求水準を求めているのだと。
他方、自分が会社の隅々までは見ることができないことも知っており、
『お客様や従業員は何を考えているのか?』
あなたの感じていることを教えて欲しいと常に相手に問いかけるのだとも。
このあたりにも現実、現物主義が思考のベースが感じられます。
やはり、成功している人はそれだけのことはあります(感嘆)。
厳しさが違いますね。