平成24年6月29日(金) 晴れ



昨夜のカンブリア宮殿はスペシャル版『JAL復活劇の全貌!』として

JAL再生に奮闘した稲盛社長の様子を伝えていました。

稲盛氏といえば、京セラの創業者で有名ですが、御年80歳ですよ。



JAL再生で効果的だったのが稲盛氏の『アメーバ経営』の導入だったようです。

組織を小グループに分けて、それぞれのグループで採算管理を徹底する手法ですが、

その場合、重要なのが組織構成員、個々人の考え方だと。



官僚的だった組織風土をお客様を大事にするサービス業の心に変えていくことが

何よりも大事であり、そのために導入したのが『JALフィロソフィー』という

全社員に対するJALマインドの養成教育だったと。



確か、『心が変われば・・・・・・』といった言葉を聞いたことがあります。

まさに、そのことなのでしょう。

また、再生に取り組む稲盛氏の姿にも心を打たれた方が多かったようです。



稲盛さんは、部屋にいるときは常に赤ペンで資料と格闘していたんだとか。

組織はトップの姿勢が全てだといいます。

鯛は頭から腐っていくとも。



マインドチェンジは大事ですね。

『心が変われば・・・・』はウイィアム・ジェームズ(アメリカ心理学者)の言葉でした。

ヒンズー教の教えだとも言われています。



心が変われば、態度が変わる。

態度が変われば、行動が変わる。


行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。


人格が変われば、運命が変わる。

運命が変われば、人生が変わる。



しっかり、マインドチェンジしていかねば・・・。