平成23年11月26日(土) 晴れ」
女性宮家創設の議論が起こっています。
日本人にとって皇室は伝統文化であり、象徴でもあります。
特に年配者の方にとってその位置づけは尊いものだと思います。
東日本大震災のときもいち早く被災地を訪問されている
天皇皇后両陛下のお姿に多くの国民の心を熱くしたものです。
最近では新婚のブータン国王・妃殿下をお迎えする皇太子様のご様子がありました。
しかし、皇室に関してはテレビや雑誌で見聞きする程度であって、
その実、別世界なので分からないことが多いです。
恥ずかしながら、皇族の方が天皇と22人であったと今回初めて知りました。
『宮家』が結婚や成年などに伴い天皇から贈られる『宮号』であって、
現在は秋篠宮、常陸宮、三笠宮、桂宮、高円宮の5家だとも。
名前は知っているのですが・・・・
皇室の活動を支える皇族の人数が減っていくことは
日本文化の基盤が弱くなっていくことに繋がるのでしょう。
このあたりは教育の問題とも関係が深そうです。
2011年度の皇族費は約2億8800万円だとか。
連綿と受け継がれてきた日本人の精神、心、誇りの中心となる
皇室の存在を改めて考える時期なのでしょう。