平成23年11月4日(金) 晴れ



先日、映画『一命』を観ました。

武士は食わねど高楊枝の悲哀であり、

武家の格式を重んじる組織と人間としての武士の対決でしょうか。


加藤 弘之のブログ-2011110619160000.jpg


狂言切腹に最後の糧を求めた求女の最期は辛いものでしたね。

娘とその夫である義理の息子を失った半四郎が一命を賭して

訴えたものは、武士道のカタチでなく真の心ではなかったと思いました。



カンヌ映画祭で好評だったようです。

まさに、日本のサムライ映画なんでしょうね。

日本人でも一命・HARAKIRI(ハラキリ)の心は考えさせられます。