一命平成23年11月4日(金) 晴れ 先日、映画『一命』を観ました。 武士は食わねど高楊枝の悲哀であり、 武家の格式を重んじる組織と人間としての武士の対決でしょうか。 狂言切腹に最後の糧を求めた求女の最期は辛いものでしたね。 娘とその夫である義理の息子を失った半四郎が一命を賭して 訴えたものは、武士道のカタチでなく真の心ではなかったと思いました。 カンヌ映画祭で好評だったようです。 まさに、日本のサムライ映画なんでしょうね。 日本人でも一命・HARAKIRI(ハラキリ)の心は考えさせられます。