平成23年10月2日(日) くもり




日曜日の朝は時間があるのでゆっくりと過ごせます。

普段は流し読み程度の新聞にもゆっくり目を通せるので

興味深い記事も結構ありますね。



成長を担う革新の方法とは、と題したインタビュー記事がありました。

ハーバード経営大学院教授 クレイトン・クリステンセン氏に

『革新を促すヒント』についてインタビューしたものでした。


加藤 弘之のブログ-2011100211510000.jpg


基本的に大企業の経営者に関することですが、

一般的に人間としても同じではないかと思います。

成長のカギが既存の構造を打ち破る革新であるということです。



革新的企業のリーダーに共通するスキルで最も大事なのは、

『一見関係なさそうな事柄を結び付ける思考』だと。

そして、次の4つの習慣で『結びつけ』の材料を得ていると。



1、何に対しても、なぜ?どうやって?といった疑問をもつこと。

2、周囲・外界を注意深くかんさつすること。

3、分野や文化の異なる人々と交流すること。

4、発見やアイデアを実際に試してみること。



色んな異業種交流会によく参加している人の話を聞きますが、

その心(ホンネ)は・・・直接的に商売につながるかどうか!の人が多いようですね。

だから、名刺交換が目的になって後日には顔も覚えていないってことに(笑)。



革新がないと衰退するという危機意識が大事ですね。

色んな人々との交流はその意識があって初めて意味があるのでしょう。

『若さは年齢の問題ではなく、心・考え方の問題だ』といいます。



企業も人間も同じことです。

革新を重ねて常に若くありたいものです。

CHANGEは、CHANCEです。