平成23年9月16日(金) 晴れ
『国語に関する世論調査』なるものが取り上げられていました。
言葉遣い、特に敬語は難しいですね。
丁寧に言っているつもりが、変な言い方になってる場合が・・・。
お店での支払い時によく耳にするのが、
例えば『1000円からでよろしかったでしょうか?』「から、って?」
また、ファストフード店でのバカ丁寧?なオーダーの繰り返し確認、などなど
新聞に紹介されていたのは、いわゆる『ら』抜き言葉。
『来られる』⇒『来れる』
『食べられる』⇒『食べれる』
また、形容詞の語幹を使う言い回し。
『寒い』⇒『寒っ』、『すごい』⇒『すごっ』、『長い』⇒『長っ』
確かに日常で何気なく使ってます(笑い)。
言葉のつかい方を間違ってる場合も。
例えば、『姑息な手段』の意味は、
『○一時しのぎ』の意味なのに、『×卑怯な』意味で使ってる場合が。
『大きな声を出す』ことを
『声を荒(あ)らげる』と言いがちですが
正しくは『声を荒(あら)らげる』であると。
社会人のマナーとして言葉遣いは大事ですし、
言葉は、『言霊(ことだま)』といわれて不思議なパワーがあります。
言葉遣いにはその人の人間性や品格が表れたりもします。
機会をみつけてチェックしていきたいものです。