平成23年9月6日(火) 晴れ




9月から当社は6年目に入りました。

まだ幼稚園児ってところでしょうか。

ちょっと物心がついたのか(笑い)最近、商売についてよく考えます。



『商売の原点は、どうしたら人々に喜んでもらえるか』。

『いかにお客様を感動させるか』とも。

(松下幸之助名言集)



致知出版社の新聞広告に『喜びの種をまく』とありました。


加藤 弘之のブログ-2011090622160000.jpg



仏法の『無財の七施』という教えを紹介したもので、財産がなくても

誰でも七つの施しができ喜びの種をまくことができるという教え。





1、眼施・・・やさしいまなざし

2、和顔悦色施・・・慈悲に溢れた笑顔で人に接する

3、言辞施・・・あたたかい言葉


4、身施・・・自分の身体を使って人のために奉仕する

5、身施・・・思いやりのある心を持つ

6、床坐施・・・自分の席を譲る


7、房舎施・・・宿を貸す



大きなことでなくても、人は日常のささやかな行いによって

喜びの種をまき、花を咲かせることができるのだから

自らのあり方を調えよと。



商売の基本が人と人のつながりである以上、

人の心に働きかけるものが大事だということでしょう。

まだまだ種まきが足りないようです。