平成23年3月19日(土) 晴れ
年間7億円を売り上げる
ナニワのカリスマ添乗員、平田進也氏
平田さんのツアーはリピーターがほとんどだとか。
1980年に日本旅行に入社して、「お客さんに何とか喜んでもらいたい」と
体当たりで添乗業務をこなしていたときに、お客さんから言われた
『その気持ちをいつまでも忘れたらあかんで』が原点だと。
平田さんのツアーは年配のリピーターが多いだけに、お客さんの期待値も高く、
その期待に応え、超える平田流ツアーづくりの日々が紹介されていました。
常にお客さんの声を大事にして、ネタ探しに奔走されていました。
ツアーの添乗員として、話が面白いのももちろんなんでしょうが、
その気配り、心配りが何よりずば抜けていますね。
もう家族同然の付き添い方です。
日々の振り返りとして手帳に記録を書き始めて20年
今日どんなことがあって、どう思ったか!
過去を懐かしむ記録でなく、未来をつくる日記なんだとか。
手帳には、◎の印が付いるところあって、
『今日一日、精一杯やって満足した』と感じた日には◎をつけるんだとか。
家族と同じくらい大事な手帳で、『生きた証』だと。
『お客さんを喜ばしたい』というシンプルで強い想いで
ツアーという仕事に関わり、社会に貢献していく姿は魅力的でした。
プロフェッショナルの要素として、使命感と継続性の重要性を感じました。