平成23年3月18日(金) 晴れ
多くの企業で朝礼が行われていることと思います。
仕事の関係で、いろいろな会社の朝礼を見学させてもらう機会があります。
各社、朝礼のやり方には色々と工夫がされていますね。
まず、目的として業務連絡型と社員教育型がありますね。
業務連絡型は言葉どおり、業務に関する連絡事項です。
一方、社員教育型は人前で話すことのトレーニングです。
この社員教育型は、進行係役とスピーカーで構成されていて、
それぞれの役が全員に順番に回ってくるのが一般的なようです。
1分計などを利用して、しゃべりすぎ防止を図っているところも。
美容業界などでは終礼をやっているケースも多いようです。
仕事のスタートや終了のケジメとしての意味が大きいと思いますが、
職場の一体感をつくる効果もあるのではないかと思います。
その点で、マンネリ化が一番怖いので、常に活性化を図っていく試みが大事だと思いますね。
上司や責任者からの一方的な伝達方式もあるでしょうが、
業務改革のツールとしても大いに活用できるモノだと思います。
メールが一般的になって、何でもかんでもメールで済ますことが多いようです。
メールは便利な反面、弊害も結構ありますね。
隣の人にメールで連絡したり、送りっ放しで確認しなかったり・・・・。
『情報』の共有とは、『データ』が共有できる仕組みだけを意味するのではないでしょう。
顔色、声のトーン、顔つき、態度など、相手の微妙な変化を感じとることが重要です。
また、確認を忘れがちですが、これが重要なポイントです。
朝礼というアナログ方式のいいところを活用して
いい会社、いい風土づくりをしていきましょう。