平成23年3月8日(火) 晴れ




『どんな会議をしているかで会社の実力が分かる!』

こう聞くと、ビクッとしませんか?むしろ、そのとおりと納得される方も。

本日付の日経産業新聞に会議に関する記事が出ていました。



日本の会社はとにかく会議が多いですね。

確かに会議も仕事の一部ではあるんですが、

費用対効果が問題なんですね、会議のコスト時計があったりしますから。



課題を共有して、自分の意見を言って、他人の意見を聞く。

その過程で気づきが生まれて、より優れた、より納得感のある解決策を決定する。

本来の会議の姿は、こうあるべきなんでしょうが・・・・・。



最低なダメ会議は、社長が1人でずーっとしゃべってるものだと。

意外とこのような会議になってるのではないでしょうか。

重くて辛い時間が流れていきます(終って会議室を出たとたんにため息とか(笑))。



会議を効果的に行うために留意すべきことは、シンプルで2点だと。

1、参加者全員が課題を理解し議論できる土壌をつくること。

2、議論の内容を見える化して、全員で確認すること。



そして、課題を理解してもらうためには、

次の『意思決定者が必要な5つの流れ』に沿って説明して議論することが大事で

膨大な資料や資料の説明は一切不要とすること。



①何が問題か

②何を決めないといけないか

③論点は何か

④オプションとしてどんなものがあるか

⑤提案者としては、どうしたいか。



議論を終えると、その日のうちに決定事項を議事録にして、

関係者に配布し確認してもらい、実行していくことになります。

このような会議が行われていくと、組織力が磨かれていくのではないかと思います。