平成23年2月22日(火) 晴れ




新聞記事からスティーブ・ジョブズの『伝説のスピーチ』を知りました。

恥ずかしながら今さらというぐらい遅れてますが・・・

2005年6月12日のスタンフォード大学卒業式でのスピーチでした。

http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670 #



内容は、自らの体験をもとに、以下の3つについてでした。

1、点を結ぶ

2、愛と敗北

3、死



『点をつなぐ』では、将来に向かって点を結ぶことは出来ないが、

現在から過去を振り返れば、必ず点が結ばれていくものだと。

必ず将来の点に繋がることを意識して何事も信念を持って取り組むべし。



『愛と喪失』では、いわば人間万事塞翁が馬って事ってことでしょうか。

若くして成功した創業者がその会社を追われたが、そのことがあったからこそ

新しい挑戦が出来たのだと、そしてビジネスで成功するにはその仕事に対する愛情が必要だと。



最後の『死』については、含蓄がありますね。

癌の宣告を受け、人生の中で「死に最も近づいた」体験をしたことで、

人間は必ず死ぬんだということを心底悟ったと。



人生には限りがあるんだ。

だからこそ、自分にとって大事なことを最優先に行いなさいと。

締めくくりの言葉が、stay hungry,stay foolish でした。



卒業生に向けて最高の祝辞だと思います。

5年以上経って初めて知った者にとってもガツンとくるメッセージでした。