平成22年12月12日(日) 晴れ
12月といえばボーナスでしょうか。
この冬のボーナスの支給状況が新聞に出ていました。
やはり、景気低迷でボーナスの支給額も低いようで平均72万円だとか。
ボーナスはあくまで臨時的な支給額ですから、企業の業績次第というのが当然ですが
もらう方からすると生活給の一部となって入るでしょうから影響は大きいですね。
特に住宅ローンでボーナス払いでの返済額を多くしていると大変です。
今年は、エコポイントの関係もあって、車や家電商品の前倒し購入で
ボーナスで補填予定の家計も多そうです。
それでなくとも年末年始は物入りなのに・・・・。
ところで、ボーナスの制度は外国でもあるのでしょうか?
朝のテレビで外国事情を紹介していましたが、あっても年1回のようです。
やはり決算賞与としての意味合いが大きいようです。
その昔、奉公人が休めるのは盆と正月ぐらいで、故郷の家族のもとに帰るのが楽しみでしたが、
そのときに『氷代』『もち代』として渡していた給金の名残なんでしょうね。
いまでは政治家の世界でしか使われなくなってますが、それも桁違いの金額で!(笑い)。
ボーナス支給の多寡は企業の評価において重要な要素でもあります。
毎年、ボーナスのランキングが出されていますが、
確かに、平均額が70万円台のところを100万円台の支給額の会社はスゴイですね。
顧客満足といわれますが、そのためには、まず従業員に満足してもらうことが大事です。
従業員が満足することで、誇りを持って、いい顧客サービスも可能になるというもの。
しっかりと還元できる企業になりたいものです。