平成22年8月17日(火) 晴れ




コーディネーターと名がつく職業が結構あります。

インテリアコーディネーター、フード~、カラー~、IT~、・・・・・

いわゆるコーディネーターは、何かを調整する人ってことでしょうか。



このことは会議に関してもいえることです(会議コーディネータ?)。

コンサルティングなどではミーティングが重要になりますが、

まさにコーディネーターとしての役割が求められます。



会議の目的、進捗管理、議論の整理、課題の抽出、結果の共有化・・・・

コンサル会社は、このあたりのノウハウがありますね。

プレゼンでの見せ方にはじまり、プロジェクト管理がうまいです。



期限までにプロジェクトを完成させることが仕事ですから、

当然、進捗管理が要となります。

だから個々の課題について、5W1Hでしっかりと決めて、共有し、フォローをします。



オブザーバー等でミーティングに出席する機会がありますが、

コンサル会社がコーディネートするミーティングは確かにまとまりがあります。

進行の仕方、まとめ方、見せ方・・・勉強になりますね。



こういった当たり前のことがなかなか出来ないんですよ。

とにかく議論の整理が大変です。

まず何が問題なのかを明確に整理出来ない(笑い)。



あるテレビ番組でどこかの会社の会議風景を取り上げていたのを思い出しました。

会議の効率化ということで、『コスト時計』みたいなものが設置されていました。

参加者ごとの1分間当たりコストを設定すると会議のコストが刻々と表示されていくものでした。



うまく交通整理ができるから、結果として効率的・効果的な会議となるのでしょう。

会議はないのが一番だとも言いますが、改革や改善活動には不可欠なものでしょうから

ますますコーディネート力が重要になる気がします。