平成22年6月29日(火) 晴れ



3月決算会社の株主総会は、本日29がピークだったようです。

実に全国で1087社の総会があったとか。

株主総会の分散化が言われていますがやはり集中しますね。


加藤 弘之のブログ-2010063007060000.jpg


今回の総会から議決権行使結果が開示されることになりました。

従来、「賛成多数で議案は可決」で済ませていたものが、

実際の議決内容が明確にされることに。



また、総額1億円以上の役員報酬についての開示も今期からスタートしています。

個人別の開示には賛否多々ありますが、経営陣には一層の説明責任が求められるとともに、

益々の緊張感を強いることにもなりそうです。



会計ビックバンに始まり、いろいろな会計処理への対応、

四半期報告制度、J-SOX,そして国際会計基準(IFRS)へと。

コーポレートガバナンスがますます強く求められる環境になってきたということでしょう。



株主総会が終るとホッとする、という感じは今も昔も同じでしょうね。

しかし、株主総会が終ると第1四半期の決算が・・・・

実務部隊は厳しいものです。