平成22年5月16日(日) 晴れ
何の番組か忘れましたが(行政改革に関するテーマ?だったかも)、
長崎県武雄市の市長、樋渡啓祐氏が紹介されてました。
もともと東大出身のエリート官僚から退職しての転身
市長は天職だと言い、休みの日でも市内を歩き回る。
官僚時代は仕事がいやだったそうですが、今は大好きなんだとか。
市民も気さくに声をかけ、どこの家にでも気楽に上がりこんでは一談義
気付いたことは、すぐに担当者に連絡しての対応させる。
武雄市のPRにと、おばあちゃんの歌グループ『がばいABBA』をつくってしまう。
上海万博でも発表会があるそうです。
ちなみに、職員からは『暴走市長』と言われてるようですが・・・。
市長は、市という組織体の経営者だという考え方から
日々、業務改革改善、商品開発、広報にと動き回っている様子が伝えられていました。
宮崎県知事、大阪府知事など顔の売れた首長だけでなく、
いろいろな方が改革改善に取り組まれているのはいいことですね。
組織の運営は、公私の関係なく、やはり現場、現物、現品が基本なんですね。