平成22年5月8日(土) 晴れ



新社会人も入社からほぼ1ヶ月

新入社員たちも職場に慣れた頃ではないでしょうか。

ゴールデンウィークで一区切りってところでしょう。



NHKの番組で、『就職難と向き合った高校生』というのがありました。

大学へ進学せず、卒業を目前に就職活動をしている学生たちの様子を伝えていました。

現実的で真面目な考え方に心を打たれましたが、社会の現実もまた厳しいものです。



高校卒業で18歳、大学卒業なら22、23歳、

とにかく若いです、可能性も大きく、いろいろと将来への夢が拡がる時でしょう。

でも、高校卒業で就職する学生たちは日々の生活に対する考え方が現実的です。



短期雇用での募集が目立ち、正社員として就職するのは、はなかなか難しいようです。

学生たちはいきなり厳しい現実に晒されています。

企業側としては人材投資とはいえ、当面はコストでしょうから。



今年の新入社員のタイプは『ETC型』だとか。

「仕事はソツなくこなすが、性急に関係を築こうとしても心のバーが開かない。」



また、『IH調理器型』とも。

「熱いかどうか、外から見ても分らない。」



新社会人としては、とにかく日々の業務に集中し、

顧客の期待に応え、超えるよるに日々取り組むこと

それこそが自己実現につながる近道ではないかと。



経営者としては、

可能性ある若い人たちに夢を与え続けられるような

エネルギッシュで魅力的な人であり続けることなのでしょう。