平成22年5月7日(金) 雨
ひょんなことから、公益法人に関する話がありました。
ちょうど、政府の仕分け作業が脚光を浴びてるところでもありますが、
新しい公益法人制度が平成20年12月1日に施行されています。
新制度施行後、5年間で従来の公益法人は、
公益社団・財団法人または一般社団・財団法人かの
いずれかに移行する必要があります。
そうでないと、従来の公益法人は次の場合に解散となります。
・移行期間の終了(平成25年11月末)までに移行申請を行わなかった場合
・移行申請を行ったが、移行期間終了後に認定または認可が得られなかった場合
新しい制度が導入されたときや制度変更があったときは
ビジネスチャンス!です(遅!!もう、だいぶ経ってます・・・笑い)。
この点、東京はマーケットが大きいだけに動きも早いですね。
でも関西ではあまり馴染みがないのかも・・・・
創業家の企業は、節税目的もあって財団法人をつくってますから、
ベンチャー発祥の地、関西でもその手の話は結構あるのではないでしょうか。
現状では、大半の公益法人は監査を受けていません。
今回の新制度で公益認定を受ける条件には、この要素が含まれています。
会計士が余っている時代、意外と面白いと思いませんか???
まあ、特殊な領域かもしれませんが・・・
似たような話に、ISOだとか、Pマークだとか、資格試験もその類かもしれません。
取得意欲がたかい御国柄ですから、期間限定となると・・・ですよ。