平成22年4月24日(土) 晴れ
あるボランティアに関する会合がありました。
企業でもメセナが流行った時期がありましたが、
ボランティア活動を如何に日常生活に組み込んでいくかが問題ですね。
ボランティアとは、見返りを求めない行為です。
仏教でいう、布施の心かもしれません。
しかしながら、社会的に広げていくには目的が必要でしょうね。
何のために行う行為なのか。
自己満足だけでは、広がらないでしょうし・・・。
そうすると、行為の効果(見返りではなく)が知りたくなりますね。
単純な募金活動なら、いくら集って、こういうものに使いました、と。
この点、継続的な行為(そのもの)となると効果が見えにくいです。
汗をかく社会貢献ってやつです。
この場合、活動内容とかをしっかりとモニターして、
一般に周知させていく役割が大事ではと思います。
『伝える』ということの重要性です。
そして、やはりボランティアするにしても財源がいりますね。
自身の身一つで、といっても本人が生活できないんじゃ成り立ちませんしね(笑い)。
経済的基盤の確保は大前提です。
IPO(株式公開)の世界で、
(ベンチャー)企業として成功する経営者には、
『夢』と『健全な倫理観』と『営業力』が必要といわれます。
当然のことですが、ちゃんと利益を確保できない何もできないってことです。
ボランティアについても同じことでしょう。
『夢』と『お金』は、まさにコインの表裏みたいなもんですかね。
まずは、しっかりビジネスで社会に貢献したいものです。
そういえば、ビジネスでも、うまくいくにはギブ&テイクではなく、
ギブ&ギブ&ギブ&・・・・最後にテイクみたいな気持ちが大事って言いますね。