平成22年4月9日(金) くもり
デフレが長引くなか、企業にとってはコンプライアンス、J-SOX、内部監査、独立役員など
コーポレートガバナンス強化の対応も求められ厳しい環境となっていますね。
しかし、企業として売上を如何につくっていくかの販促対策も活発になっているようです。
日経MJを見ていると、各社の販促に向けたアイデアが面白いです。
ポイント事業を引き継ぐビジネスや、ラーメンで海外進出、漫画本の試し読み端末、
サッカーワールドカップの弾丸ツアーなどなど。
ある意味では、新聞記事に取り上げられていることが販促策としては成功かもしれません。
「商品よりもニュースを売れ」という本でも紹介されていますが、
「その企業・商品ならではの魅力」「人に伝えたくなるストーリー」が求められているとか。
ビジネス=商売をしている以上、『営業なくして事業なし』ですが、
『売る』のでなく、『買いたい』と思わせることが大事なんですよね。
「客が客を呼ぶ」、という言葉がありますが、まさにココがポイントなんでしょう。
個々の企業(人)の使命感が試されているような気がしています。