平成22年3月31日(水) 晴れ



3月最終日となりました。

決算日(期)は基本的に会社が自由に決めることができますが、

日本では圧倒的に3月決算の会社が多いです。



暦年ベースでは、すでに3ヶ月が過ぎ、残り9ヶ月の時期ですよ。

でも、4月から心機一転、と気持ちの切り替えを図ろうとするのは

やはり生物としての季節的なバイオリズムとの関係もあるんでしょうか。



今月の『私の履歴書』はユニ・チャーム会長の高原慶一朗氏でした。

最終回のお願いとして、「起業する志や、新製品を作り出す気概を持ち続けて欲しい」

と締めくくってありました。



「人間は弱いもので、日々の仕事に忙殺されると、

変わりたくない、やりたくない、責任をとりたくないと、

易きに流されてがちである。」



「だからこそ、『今日の最高は、明日の最低』と毎日のように念じることだ。」

ユニ・チャームは来年2月で創業50年だそうです。

いつまでも、高志・創造、挑戦・貫徹、感謝・報恩の職業観を持ち続けることが大事だと。



50周年は100年に向けての通過点にすぎないと、

まだまだ進化を目指す高原氏のメッセージは、

心機一転と思っている機運とうまく共振したものに感じられました。