平成22年3月29日(月) 晴れ



昨年来、百年に一度の不況といわれてきていますが、

そう景気のせいにしてはいられません。

本来のリ・ストラクチャリング(前向きの企業再構築)の好機と捉える必要があるのでしょう。



業績不振になると何か儲かるものはないか?と

新しいビジネスを考えがちですが、

そう簡単にはいきませんね(当然です)。



現状維持は、すなわち衰退ですから、変化を求めることは重要かと。

しかし、発明するようなことは必要ないですし、短期間では不可能でしょう。

現状のビジネスを見直して、ちょっと変えることがポイントのようです。



まずは、自社の『商品/サービス』、『地域』、『業界/客層』について

どこに焦点を当てて絞り込むかを再検討し、

次に、どうやって売るかを決めることになるようです。



これって意外にできてないようですね。

『会社の得意なこと、強みは?』の質問に

明確に応えられますか?(う~ん、何となく分かるような・・・)



『なぜ、お客様は自社と取引をしてくれているのか?』

あるいは、『取引する必要があるのか?』

モヤモヤがスッキリすると活路が開けるようです。



頭の中が春霞にならないように

スッキリしたいものです。

あとは、実行と検証あるのみです。