平成22年2月20日(土) 晴れ
不況で、会計士の需要増加を見込んで合格者の増加を図ってきた結果が裏目に。
ただ、職業会計人としては合格者を急に増やしすぎてる感がしてますね。
金融庁は2018年頃までに06年時点の約3倍の約5万人に増やす計画。
公認会計士を目指した以上、まずは監査法人で監査業務に従事したいでしょう。
一般企業への入社では意味がないんでしょうが・・・。
最近、監査の現場でのトラブルをよく聞きますね。
監査そのものの質に関するものと
そもそも社会人としてのマナーに関するもの。
企業にしても規模の拡大を図る場合、急な人員の増加は、オペレーションが追いつかずトラブルが頻発します。
監査法人にとっては人が全てなだけに、コントロール体制の充実が制約条件のはず。
残念ながら、とにかく合格者を増加させるという策は問題があるでしょうね。