平成21年9月26日(土) 晴れ
今、大阪梅田駅周辺は工事、工事で通勤経路が面倒なことになってます。
JR大阪駅の北ヤード工事に伴う駅構内の通路の迂回
この24日からは、梅田阪急百貨店の改装工事で慣れた道が通行止めに。
朝の通勤時間には混雑回避のために、係員が迂回路への案内に大忙し。
そこで、気になったのが、「左側通行にご協力ください」
確かに以前から、人の流れは自然と左側通行になってるようなんですが・・・。
昔、交通規則で「人は右、車は左」と習った記憶があるんですがねぇ。
そこで調べてみると、ありましたぁ~。
同じような疑問を持つ人がいるんですね。
そもそも人間の特性として左による傾向があることが判明しているとのこと。
そして、人の交通ルールにも以下のような変遷がありました。
江戸時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右側通行
明治~昭和22年・・・・・・・・・・・・・・・・左側通行
昭和22年道路交通取締法・・・・・・・・左側通行
昭和24年道路交通取締法改正・・・・・・・・・・・右側通行
昭和35年道路交通法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右側通行
さらに、鉄道構内では、『ここでは左側通行』という内規があるとのこと。
これは昭和24年の道路交通取締法の施行時に例外とされたもの。
江戸時代の右側通行は、武士が刀を左側に差していたため、
前方から来た武士に抜き打ちに切られないようにするためだとか。
また、昭和24年の対面交通(人は右、車は左)の決定が、車の構造変更等の
コスト問題に起因しているようです。
ということで、左側通行が自然ということのようです。