帝玉たち | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

帝玉(大)

 

 帝玉(大)に新葉が出てきた。だが、新葉が出てきたのは脇芽の方(写真上だが、もはや写真下の親株をしのぐサイズ…)だけで、やはり親株の方は葉を更新しない様子(汗)。親株は徐々に張りがなくなってきているので、いずれは萎縮して消滅するのだろう。まあ、脇芽がしっかり育っているからいいか。どん詰まりの親株でも、あるうちは体力の足しになるし(諦)。
 

帝玉(小)

 

 一方、どこからどう見ても明らかに結実している帝玉(小)。結実していることもあってか、新葉は出てきていない。思えば保険として帝玉を2株導入し、思惑通りに結実に到ったわけだが、改めて調べてみたら、帝玉は同じ株でも違う花同士であれば結実するものであるらしい(汗)。一瞬、「なんだ、2株は必要なかったか」と思ったが、同じ株からだと良い種が取れにくくなる、という情報もあった。この人は間違いなく帝玉(大)からの花粉で結実しただろうから、そういうことなら、あながち的外れでもなかったか。

 

 というわけだが、恥ずかしながらメセンの実生は未経験なので、これから泥縄的に勉強し直さなければならない(苦笑)。そういえば、リトープスたちは結局結実しなかったが、昨日の神風玉は結実しているかもしれない。よく分からないのだが、神風玉も同株異花で結実するのだろうか。