臥牛
臥牛の脇芽が、そろそろ鉢に邪魔されそうになってきた。とはいえ、なるべく栽培スペースを取られたくないので、株分けしたり大きな鉢に植え替えたりするのは避けたいところ。なので、この後、用土ごと鉢の上限ギリギリまで引っ張り上げる形で植え替えておいた。
ご存じのように、世間ではハオルチアがブームになっていて、異常な高値で取引されたり盗難事件が起きたりしているが、臥牛が属するガステリア属は、植物学的にはハオルチアに近いにもかかわらず、葉が透明でなく外見が地味であることもあってか、スポットライトを浴びることがない(苦笑)。実は、臥牛もそれなりに選抜品があって、うちのは大昔に「特選ダルマ臥牛」として入手したものだ。葉姿のバランスが良くて気に入っているのだが、臥牛に関してそんな違いを気にする人なんて、今時はあんまりいないんだろうな(哀)。