ナメクジ?(汗)とマッソニア | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

妖玉

 

 妖玉の旧葉(というには少々早いが)をよく見たら、何やらテラテラしたものが付いていた。このイヤな光沢といい何といい、ナメクジの這い跡に違いないと思う。しかしながら、こんな寒い時期にナメクジが這い回ることなどあるのだろうか(惑)。気になって調べてみると、冬眠中でも一時的に暖かくなったりすると動き回ることもあるのだという。今、メセン類を避難させてある第二置き場は、あえて若干の隙間風が通るように作ってはあるが、通風最優先の第一置き場に比べれば遙かに普通の温室に近い。だから、ちょっと日差しのある日などは容易に温度上昇してナメクジが動き出したりもするのだろう。幸いにして食害の形跡はないが、それにしても精神衛生上よろしくないので、妖玉自体も含めて周囲の多肉の鉢底を全てチェックしたのだが、ナメクジが潜んでいる様子はなかった。出始めている新葉をやられたら目も当てられないので、ナメクジ用の捕殺剤を床に播いておくことにする(悩)。

 

マッソニアの花芽

 

 マッソニアの花芽が動き始めてきた。悪天候がたたって例年より遅いが、今年もあの独特な花を咲かせてくれることだろう。ちなみに、播種したものは今のところ全く発芽していない(暗)。が、時間をかけてゆっくり発芽する場合もあるというから、苗床はしばらく放置しておいてみる。実生による累代栽培が軌道に乗るまでは、なんとか長生きしておくれ(祈)。