朧月
露天での完全放任栽培(ただし岩石鉢)で様子を見てきた朧月。台風が来てもここに置きっ放し(!)である一方、通常の灌水は一切せず、自然の降雨のみで育ててきた(ではないな)放置してきた(笑)。当然、大雨の時はズブ濡れになり、晴天が続けば乾ききる。一般家庭でもそんな感じで育っているものをよく見かけるので試しにこうしてみたが、予想通り全然問題なかった。ご覧の通り、徒長せずギュッと育っていて葉も落ちていない。日照さえ確保できれば、露天放任栽培で十分育つ多肉なのだ。
花芽がついたミセバヤ
露天で放任といえば、ミセバヤに蕾がついた。手前の蕾はもう赤みが差してきているので、まもなく開花が始まりそうだ。この人も、そもそも国産多肉で手がかからないのをいいことに放っておいたので、鉢の中にカタバミなんぞが生えてきて、慌てて抜いたりした。国産種だけに、ミセバヤに蕾がつくと「秋になったんだなあ」という気がする。少しずつ紅葉も進んでいて、多肉ながら「日本の秋」を感じさせる植物である。