般若のこと | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 以前にも書いたが、うちの般若はかなりの古株なのだが、実家に預けっぱなしにしていたこともあり、引き上げてきた頃はこんな感じ↓でこじれていて、しばらく動きがなかった。この株は特に銘柄品というわけではなく白点もまばらなのだが、旋回して育つタイプ(俗に言うところの「螺旋般若」)であることが気に入って育てている。世間にはとんでもなく旋回するタイプもあるらしいが(苦笑)、わたし的にはこれくらいがちょうどいい。

 

3年ほど前の般若

 

 で、当然のことながら岩石鉢にしてしばらく様子を見ていたのだが、徐々に動き出し、今年もしっかり成長点が動いている。↓

 

新刺展開中の般若

 

 先日仕立て直した恩塚ランポーなどと並べてみると、こんな感じ↓である。以前の株元と比較しても、大きく成長しているのがお分かりいただけるだろう。稜に及びつつある枯れ上がりが少々気にはなるので、今後は灌水量を加減していきたいと考えているが、今のところ元気に育っている。

 あっ、アストロフィツムを総並びにして撮ったつもりが、碧瑠璃ランポーが見切れてしまった(苦笑)。すまぬ。

 

アストロフィツムたち