とりあえず一つ目の解決策 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 ちょっと時間ができたので、例の課題の一つの解決策を報告しておく。それは、水上栽培の台に藻のようなものが生えてしまっており、更にはボウフラなどが湧く可能性もあるという問題である。で、その対策をあれこれ調べてみたのだが、その結果判明した対策素材がこれである。↓

 

キーアイテムとなる(?)銅板

 

 ただの銅板ではないかと思われるかもしれないが、その通りである(笑)。実は、銅には藻の繁殖を抑える働きがあると同時に、ボウフラ抑止にも効くらしいのだ。なので、これを沈めておくことで藻とボウフラの対策を一緒にやってしまおうという算段である。しかし、今回気づいたのだが、銅というものは予想外に高かった(苦笑)。本当はこれよりも大きいサイズの、水上栽培台と同じくらいの銅板を買うつもりだったのだが、とんでもない値段だったので諦めてこのサイズにしたのだ。道理で、あちこちで銅線泥棒が続発しているわけだ。で、藻が生えてしまったビニールを交換して水上栽培台を掃除し、中央に銅板を沈めて再スタートを切ることにした。↓

 

ちょっと小さくて寂しい銅板(苦笑)

 

 とりあえずは、これで様子を見てみる。直射光栽培による日中の高温対策はもちろんのこと、熱帯夜対策としてもある程度の効果はあるのではないかと考えているのだが、藻やボウフラが湧くことなく、きれいに保たれてほしいものだ。