帝玉の近況 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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石が食い込んでしまっていた帝玉

 3対化して開花している帝玉の、一番下の葉(写真左側の葉)の下面に知らないうちに石が食い込んでいたので、慌てて取り除いた(汗)。上の2対が大きくなった分、圧迫されて押し下げられてしまったらしい。心情的に自生地の風景をなんとなく再現したくて(笑)リトープス以外のメセンは表層まで石を充填してあるのだが、これはちょっと油断していた。こういうことが起こるようではまずいので、今後気をつけなければ。

 最近、日差しが強くなってきたので、帝玉もいい色になってきた。以前にも書いたが、日光を十分に浴びた健康な帝玉はこのような暗茶褐色の体色になる。逆に、日照が不足すればするほど緑色が強くなってくるので、くれぐれも「日焼けして茶色くなっていたが、遮光したから健康な緑色に戻った」などという見当外れな対応をしてはならない。それこそ衰弱死への近道である。