帝玉の近況 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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開花した帝玉

 先週末の午後、やっと日が差した時に居合わせたので、蕾が付いていた帝玉の開花をようやく撮影できた(嬉)。ご存じの方も多いとは思うのだが、どんなに晴れていても午後にならないと開花しないのだ。ともあれ、初開花おめでとう! しかし今週の週間予報では、しばらくは午前中晴れても午後に曇りやすそうな傾向が見受けられる。せっかく蕾をつけているのに、帝玉にとっては気の毒なことだ。それにしてもこの人、3対化に続いて即開花と、なんだか生き急ぎすぎているような(笑)気がして心配である。開花は株の体力を消耗するとも聞くので、このサイズではまだあまり無理をしなくてもいいのだが…。

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小さい方の帝玉

 一方、小さい方の帝玉。外葉がだいぶ縮んできたので、こちらはどうやら1対のままで株を充実させていく方針らしい。先ほどの開花株と一緒に導入し、当時の大きさは大差なかった↓のだが、ずいぶんと生育のペースが違ってくるものだ。

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導入当時の両者

 まあ、以前痛い目に遭った教訓から、帝玉のことは帝玉自身に任せることにしてある。多分、この人にはこの人なりの事情があるのだ。元気でさえいてくれるのなら1対のままで構わないし、もしかしたら3対の方は体力を消耗して今後2対に戻るかもしれないが、それを阻止しようとして愚かな判断をすることも、もう絶対にない。