
帝玉の花芽が、だいぶしっかりしてきた。やはり、2対以上になると体力が充実して開花に至るようだ。ところで、写真は撮り忘れたが、実はもう一株の(2対の方の)帝玉の外葉に石が食い込んでいた(汗)。リトープスのように深植えにしないので油断していたが、気づくのが遅れたら危ないところだった。考えて見れば当然のことだが、リトープスのように脱皮するわけではないから、帝玉は外葉もある程度の期間は成長し続けるのだ。したがって、少なくとも外葉だけは表層の石にぶつからないように植え込むべきだった。以前にも書いたが、岩石栽培に特有の現象として、成長した植物体に押されて逃げ場のなくなった石が、食い込んでガッチリとはまり込んでしまうことがある。リトープスやロホホラで発生したので注意してはいたつもりだったが、まだまだ目配りが不十分であった(反省)。花芽がついたこともあって大きい方に目が行ってしまっていたが、2対の帝玉も大きくなろうと頑張っていたのだ。なのに、目が行き届かなくてすまぬ。