生き残ったか | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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生き残ったと思われる青磁玉

 バタバタと倒れた青磁玉の最後の生き残りだが、これはなんとか生き延びそうな様子…。で、腐死した株の除去と鉢内の状況確認を兼ねて植え替えようと思うのだが、ついでに今回から植え方を変えることにした。というのは、このようなコマ型でないV型体型のリトープス(※世間ではY型と呼ばれているが、私はそうは呼ばない。詳しくは旧ブログを参照されたい)をどれくらい深植えにするかについては、自分自身でも少々迷いがあり、割れ目あたりから下を埋めるという中途半端な植え方になってしまっていたのだ。しかし、その後いろいろと自生地の青磁玉の状態を調べてみた結果、やはり他のリトープスと同様に頂面だけ出して埋めるべきという結論に達した。今にして思えば、調子を崩して腐死に至った原因は(私としたことがお恥ずかしい限りだが)異常脱皮解消後にきちんと植え直さず球体側面を直射光に晒してしまったことにもあるかもしれない。株が衰弱していることは百も承知だが、深植えにしたからダメになったというならそれまでのこと。また、浅植えにした方が元気が出るとも思えないので、今週末にでも深植え化を断行する。ちなみに大津絵も、植え方が中途半端だったので植え直す。盛り上がった群生株等でそれが難しい状態でない限り、リトープスは原則として深植えにする。ブレずにやらなければ、検証実験にならない。