黄鳴弦玉と大津絵 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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導入直後の黄鳴弦玉

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最近の黄鳴弦玉

 花も終わったので、例によって成長経過シリーズだが、黄鳴弦玉は28年9月に導入したものであった。導入時は小ぶりで、それから大きくなり分頭もしたが、ご存じのようにそのうち2頭が単葉になってしまった(来年には多分、元に戻るだろう)。そんなこともあるが、とりあえずは作上がりしていると見ていいと思う。成長スピードや単葉を出してしまうところなどを見ると、やや気難しいところがある種類なのかもしれない。

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花芽が上がってきた大津絵

 大津絵にも花芽が上がってきた。なので、これもついでに成長記録シリーズ。

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導入直後の大津絵

 この大津絵は去年の7月に導入したものである。実は、以前から(アクアマリンとかそういうのでない)普通の大津絵が欲しくて探していたのだが、意外と見つからなかった。そんな中、去年の夏に都内でやっていた多肉フェアの終了時間間際に駆け込み状態で顔を出してみたら、おそらく二重脱皮が原因で一つだけ売れ残っていた株を発見、こうしてやっと入手したという、ちょっと情けない経緯なのである。そんなわけで今年、脱皮期間中の灌水を加減することでようやく余計な外葉を枯らすことに成功し、あとはいつもの直射光ガンガン栽培でどうにかここまで持ってきたところ。花が咲くというのなら、とりあえずはうちの環境になじんでいるのだろう。