サボテンの花 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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 ようやく開花っぽい写真(苦笑)が撮れた恩塚ランポー。本当は今季もういくつも咲いているのだが、タイミングよく開花場面に居合わせていないこと続きで、花殻ばかりを目にする日々であった。特に、日中家にいる週末に天気が悪いことが多かったのが痛い。もう一株の方も、花芽がいくつも付いていると喜んでいるうちに全部花殻になっている有様で、定年を迎えてずっと家にいるようにならない限りはせっかく花が咲いても楽しめないということか…。

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 愚痴はほどほどにして、綿金剛の花も咲いていた。名前からして綿毛が「売り」のサボテンなのだが、花もどうしてなかなかしっかりとした花を咲かせる。同じマミラリアでもエルサムなどの花に比べると色も濃いめで花弁の形もシャープであり、個人的には結構気に入っている。以前書いたように、これはしばらく実家に預けて放置していたのだが、こうして開花したのを改めて見てみると、綿毛の白と花の濃ピンクのコントラストが特に良い。花の大きさも、うちのマミラリアの中では最大ではないかと思う。右奥にも蕾が見えているので、しばらく楽しませてくれそうだ。