
着蕾していたセダム(多分、春萌という品種)に、(失礼ながら)あまりパッとしない花が咲いた。一般にこのような地味な花は、その分の栄養を本体に回すべきだとして摘んでしまう場合が多い。あまりにも地味なハオルチアの花などは私も摘んでしまうことが多いのだが、これくらいの花ならまあいいかという気がする。セダムに関しては寄せ植えをのんびり楽しんでいるだけで、増殖を焦っているわけでもないので、そうそう神経質になることもない。

これはまだ紹介していなかったが、超ミニミニ鉢に植えたセンペルビブム(巻絹だったかな?)。私の指と比較していただければ、どれほど小さい鉢かお分かりいただけるだろう。伯父がやっている小品盆栽からインスピレーションを得て、小さい鉢をいくつか用意してこのような遊びもやっている。こういう小さい鉢は、盆栽など普通の植物だったら水やりが大変になるのだろうが、そこは多肉なので、ある意味向いているかもしれない。とはいえ、普通の多肉よりは頻繁に灌水しなければならないのだが。