
これまた充実してきた帝玉。だいぶ新葉が大きくなってがっしりしてきた。うちに来たからには、この先しっかり直射光栽培(=無休眠栽培)することになるので、しっかり育っていってもらいたい。販売業者の管理不適切で徒長している外葉も、あと数年で入れ替わることだろう。
昨日とりあげた魔玉やあるいはリトープスもそうだが、ネットではメセンを徒長させてしまっている人が結構目に付く。旧ブログでも書いたがその理由は、ただでさえ自生地よりも日照時間(=晴天時間)が短い我が国でわざわざ遮光してしまっていることにあると思う。そして更には、夏季休眠と称して遮光した上に断水し、強制的に光合成にブレーキをかけている。これは動物で言ったら餌を減らされるようなものであり、おかしなことになるのが当たり前である。大部分のメセン(全てとは言わない)は夏季休眠など欲してはいないのだから、真夏でも遮光してはいけない。夏場の暑さ対策は必要であるものの、あくまでも遮光以外の方法で対処すべきであると考えている。