帝玉も充実 | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

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 これまた充実してきた帝玉。だいぶ新葉が大きくなってがっしりしてきた。うちに来たからには、この先しっかり直射光栽培(=無休眠栽培)することになるので、しっかり育っていってもらいたい。販売業者の管理不適切で徒長している外葉も、あと数年で入れ替わることだろう。

 昨日とりあげた魔玉やあるいはリトープスもそうだが、ネットではメセンを徒長させてしまっている人が結構目に付く。旧ブログでも書いたがその理由は、ただでさえ自生地よりも日照時間(=晴天時間)が短い我が国でわざわざ遮光してしまっていることにあると思う。そして更には、夏季休眠と称して遮光した上に断水し、強制的に光合成にブレーキをかけている。これは動物で言ったら餌を減らされるようなものであり、おかしなことになるのが当たり前である。大部分のメセン(全てとは言わない)は夏季休眠など欲してはいないのだから、真夏でも遮光してはいけない。夏場の暑さ対策は必要であるものの、あくまでも遮光以外の方法で対処すべきであると考えている。