2学期の終わりのことでしたが、
英語の総合テストがありました。
(定期テストとは別物)
広範囲だけど、しっかりと範囲指定有り。
百点取るのは不可能じゃありません。
もちろん百点目指して娘は頑張りましたよ。
ところが、娘の結果は99点ー!!
娘のクラス平均は89点で、
隣のクラス平均は90点。
テスト返しの際、
英語の先生が言うことには、
「70点台、80点台の人には掛ける言葉はありません。
95点~99点の人は、百点を取る気があるのですか?本気で勉強しましたか?本気だったら百点だったはず。
クラス平均点は隣のクラスに負けているし、百点の人数も負けています。」
この日、怒りの沸点の低い娘は、プンプン怒って帰ってきたのよ。
「クラス平均点を下げてる70点台、80点台を叱らないで、何で頑張ったうちらが叱られるのー!!」
クラス全体でも、先生の悪口大会だったとか。
まあ、娘達の怒りもごもっとも。
何で先生、そんなご無体なこと言うのよ……
……と、昨日まで思っていました!!!
またそのテストの次回の予定が近付いてきたのか、
あの娘が、
あの娘が、
いつものスマホタイムや隙間時間まで使って、テスト範囲の参考書とにらめっこ。
これ、非常に珍しいことです。
(そのかわり、直近の漢字検定は放置)
それを見て思いましたよ。
先生のこの台詞は、作戦なのかな??って。
百点をギリギリ逃した上に叱られて相当悔しい思いをした子は、その悔しさから次回は確実に百点狙い。
70点台80点台は、直接叱られない取り残された感に、焦りを感じるだろう。
先生があの時70点台80点台を叱っていたら、
娘は現状に満足しただけだったよなー。
先生がそこまで見通してたかは不明だけれど、
負けず嫌いの娘にとっては結果としてプラスに動いてます。
娘に「もしかしたら、先生の術中にはまってるだけでは?」と思い付いたことを話してみたら、
「あいつがそんな策士な訳ないじゃん。私はあいつを許さないよ」
だって。
……先生をあいつ呼ばわりは止めなさい!!
と言っても全く聞く耳持たず。
嫌いな先生が多すぎることに、ちょっと困っている最近です。