昨日の三者面談。
担任の先生いわく、
昨年度までの担任達から、
「とても真面目でクールな生徒」
との娘評を申し送りされていたそうです。
クールという点は、
昨年度の定期演奏会で
引退する先輩以上に号泣している娘を見て、
「全然クールちゃうやん」(担任は関西出身)
とイメージがガラガラ氷解したとか。
そもそも、クールってどこから?
と娘と後から大笑い。
しかし、「真面目」と言われていた点は、
三者面談まで担任は信じて疑わなかったようです。
面談が始まり、
「まず、本人に話を聞きましょうか」と担任。
娘「ここをこうじゃなくてこう勉強すればよかった」
担任「そこはこう勉強するといいよ」
etc・・・・・・
その間、私は心の中で
「娘よ! 勉強方法うんぬんより、
あなたはそもそも勉強しとらんだろ!!!」
とツッコミまくり。
その後に私から話をさせてもらいました。
ええ、正直に家での様子を話しましたよ。
「目を離すと、どころか、
目の前で注意しても勉強しません。」
「勉強の質も量もどんどん悪くなり、
スマホ、睡眠、そればかりです。」
「数日前に大喧嘩をして以降は、
やっと少し勉強していますが、
その効力もいつまで保つものやら・・・」
「これ以上ないくらいに悪い状況なので、
この三者面談で先生に話をしてもらうことで
本人のやる気を引き出せるのではないかと
期待して今日はやってきました。」
先生、びっくりしていましたよ。
真面目イメージの欠片もない実態だものね。
目を丸くしてしばし絶句した先生、
「先ほどのアドバイス、
それ以前の問題でしたね・・・。」と。
申し訳ない・・・。そうなんです。
はい、ここからが三者面談のメイン♪
「君には悪いけど、
今のお母さんの話を聞いてからこの成績を見たら、
先生は君の味方は出来ない。
君が悪いよね。」
「思うほど順位が取れなくて自信を無くしたり、
どんな順位でも『私は上のコースだから』という
謎のプライドだけで満足したりするのなら、
来年度から元のコースに戻ってもいい。」
「このコースは、中一の時から貪欲に勉強する生徒の集団。
それと同じステージに立たないとだめ。
それが出来る生徒だと見込まれて
転コースが認められているんだからね。」
「来年度の三者面談で
お母さんから同じような話をまだ聞くようなら
部活を辞めることも考えなくてはならないよ。」
竹を割ったような性格の担任の先生。
ズバズバ言ってくれて助かります。
親に対する反抗的な態度と違い、
さすがに神妙な態度で聞く娘。
それでも担任は「根は真面目なんですよね。」と
少しだけフォローしてくれました。
毎日の数学と英語の朝テスト、オール合格。
オール合格はクラスで数人しかいないそうで、
「だから、やっていないように見えても、
最低限のことだけはやっているようです。」
あー、そういうとこでこの子、
通常点だけはいつもいいんだよね。
「中の下」だった中間テスト。
「下の上」だった一学期の通知表。
期末テスト単独の順位は
予想通り、
「下の中」でした。
で、昨夜の娘。
さすがに勉強してましたよ。
ブツブツ言いながら暗記してる娘の背中に、
お久しぶり!お帰りなさい!
と無言で大歓迎のご挨拶。
勉強に集中すると、
過ごす時間にメリハリが出来て、
他の生活リズムも整います。
パッとご飯を食べて、
パッと寝る、程度だけど。←レベル低すぎ。
問題は、
三者面談の効力がいつまで保てるか。
もちろん、ずっと効果があると信じたいんだが。